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2017年7月24日月曜日

整形外科リハビリテーション学会 滋賀支部・京都支部共催 第3回ベーシックセミナー 活動報告


平成29年7月23日(日)京都社会福祉会館に於きまして、
整形外科リハビリテーション学会 滋賀支部・京都支部共催  
第3回ベーシックセミナーが開催されました。



今年は、『肩関節拘縮における機能解剖学的評価と触診』をテーマに、肩関節を上方・下方・前方・後方組織および肩甲胸郭関節の5部位に分けて、講義と実技が行われました。

受講者112名に対して、15人の講師・アシスタントが参加しました。
代表理事である中部学院大学の浅野昭裕先生にもご参加いただきました。 
       
 


滋賀支部からは講師として、城北整形外科クリニックの三倉一輝先生が「肩関節前方組織の機能解剖学的評価と触診」についての講義を行いました。


また、実技アシスタントとして、辻修嗣先生(生田病院)、小野正博先生(秋山整形外科クリニック)、山内辰也先生(あずま整形外科)、加納里沙先生(城北整形外科クリニック)、高口裕行先生(生田病院)、奥山智啓(ひぐち整形外科クリニック)が参加しました。


講義内容

⒈肩関節上方組織の機能解剖学的評価と触診
中井 亮佑 先生(京都下鴨病院)

⒉肩関節後方組織の機能解剖学的評価と触診
為沢 一弘 先生(京都下鴨病院)

⒊肩関節下方組織の機能解剖学的評価と触診
団野 翼 先生(京都下鴨病院)

⒋肩関節前方組織の機能解剖学的評価と触診
三倉 一輝 先生(城北整形外科クリニック)

⒌肩甲帯周囲組織の機能解剖学的評価と触診
藤原 信吾 先生(宇治武田病院)


(実技の様子)

 




 



セミナーの最後には、京都下鴨病院の小野志操先生より、触診の重要性についてのお話をいただきました。改めて、機能解剖学の理解を深めることで触診の精度が向上し、触診技術が向上することで正確な評価に繋がることを実感できたセミナーとなったのではないかと思います。
そして、今回のセミナーで学んだことを活かして、正確な評価によって、対象者の治療を行うべき所見に気づくことができるように、日々の臨床に励んでいきたいと感じました。

ご参加くださいました先生方、講師の先生方、誠にありがとうございました。




次回は、8月19日(土)16:00〜 定例会を開催します。

    *第3週目の土曜開催のためご注意ください。



『肩関節後下方組織について』をテーマに触診、評価、運動療法の実際について講義と実技を行います。たくさんの先生方のご参加をお待ちしております。


投稿者:奥山智啓